DT-57-0A
■仕様諸元
艇型式番号 | E2B |
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全長(登録長) | 17.34m(13.50m) |
全幅(登録幅) | 4.30m(3.40m) |
全深(登録深) | 1.73m(0.93m) |
計画総トン数 | 4.9トン |
艇体重量 | 5.16トン |
軽荷排水量 | 9.14トン |
最大排水量 | 12.80トン |
最大積載量 | 7.64トン |
搭載機関 | 底曳機関 48kW |
最大保障馬力 | 48kW(72ps) |
とも廻り | キール式 |
FOT容量 | 400L |
最大プロペラ径 | 1000mm |
最大プロペラ軸径 | 55mm |
最大定員 | 対応なし |
主用途 | 瀬戸内海底曳網漁 |
- 改良のため予告なく変更されることがあります。
- 写真の中には任意装備品・オプション装備品を含む場合があります。
- 記載の計画総トン数は計画値です。船舶登録の際の数値と異なる場合があります。
<セールスポイント>
- 艇体の大幅なスケールアップ
- 新トン適用により、5トン未満の底曳船最大の船体
- 全長で2.39m、全幅で0.23mのスケールアップ(DT-50C比)
- 後デッキの面積20%拡張(DT-50C比)、7.64トンの積載量確保
- ハッチ開口面積10%アップ(DT-50C比)
- スピードアップと安定性の両立
- 船底にラウンド形状の採用(造波抵抗低減、凌波性向上)
- ハードチャインの採用による安定性向上
- 水線長の長い船体によるスピード性能の向上
- 本キール採用による操業時の優れた直進安定性の確保
- 補機搭載スペース
- エンジンルーム前に補機搭載スペース確保、主機の負担低減可能
- 機能重視のブリッジ
- 全周視界確保し、大型窓の採用により安全性の確保
- オプションで「リアエントランスタイプ」、「ロングエントランスタイプ」の設定
- 衛生管理への配慮
- 補機搭載スペースの確保で冷水装置などの設置可能
- デッキ排水性向上によるクリーンなデッキ保持
<販売上の留意点>
- 航行区域: 限定沿海、瀬戸内海全域(底曳48kW市場)
- 予備検査:
- 生産工場: ワイエム志度(株)
- 出荷条件: 回航または曳航
- エンジンベット: FRP製 ※ヤンマー3S15B用がSTD(異なる機種は特艤依頼要)
- イケス関係: STD E/R後の第1、第2、第3イケスの両舷側(イケダ式A-21、3.5インチ 7ケ×6間)
- OP E/R前の二列4間(イケダ式A-21、3.5インチ 5ケ×4間)
- E/R前(OP)をイケスとする時は、満載排水量を超えることがありますので、両区画同時に使用する時は十分に注意してください
- FOT容量: 400L
- ホイル前: 500mm(ヤンマー3S15B搭載時)
- 操舵装置: 現地手配 ※但し、操舵機取付用の台座(マロール MRB80用)はSTD取付
- 電動装備品: STD 旋回窓(径300、24V) 1式取付 <配線工事は現地>
- その他: *排気管は上出し排気管(乾式排気)をSTD <湿式排気は別途設計検討要>
※OPブリッジアーチマストへの重量物取付(30kgまで)は補強必要 <特艤指示要>