国内メーカーの船外機情報です

スズキ船外機特性

リーンバーン(希薄燃焼)制御採用

〈DF300/90/80/70/60/50/40〉
スズキ船外機初となるリーンバーン制御の採用により、従来モデルに比べ、クルージング領域においても大幅な燃費向上を達成。排出ガスの削減と低燃費を実現しました。suzuki_img007.jpg

※掲載のグラフデータは当社測定によるものです。
条件(気象、海象、搭載艇の状況、搭載人員等)により異なる場合があります。

                               (スズキ株式会社HPより)

VVT (可変バルブタイミング機能)

〈DF300/250/175〉
DF300/250/175に採用しているVVTは、刻々変化するエンジン負荷及びエンジン回転数に応じ、吸気バルブの開閉タイミングをコントロールすることにより、高回転域での最大出力を余裕を持って発揮しながら、低速域及び中速域においてスムーズで強力なトルクを得ることができます。

suzuki_img011.jpg※VVT=Variable Valve Timing(可変バルブタイミング機構)

                               (スズキ株式会社HPより)

 

 

フラッシュポート

〈DF15/9.9/2を除く全機種〉
エンジンが停止状態のまま、簡単に冷却システムの海水や不純物を真水で洗浄することができます。

suzuki_img020.jpg                                 (スズキ株式会社HPより)

 

 

デコンプ機構

〈DF9.9/5 リコイルスターター仕様〉
ピストンが上死点に向かうときに排気バルブを開けることにより、より軽い力でリコイルスターターを引っ張ることができます。

チルトリミットシステム

〈DF60以上の全機種〉
このシステムによりチルトアップの上限位置を、調整可能な範囲内の希望の位置に設定することができます。これにより、チルトアップ時のボートと船外機の接触を防止できます。

suzuki_img021.jpg                                     (スズキ株式会社HPより)

 

 

IACバルブ

〈DF40以上の全機種(DF300除く)〉
アイドリング回転数を低く抑える事は、アイドリング時の運転音と振動を抑えるのに非常に効果的です。また燃料消費量の低減にも大きな効果をもたらします。IACバルブは、運転状況に合わせてアイドリング時の空気量をコンピューター制御で調整し、アイドリング回転数を安定して低く保っています。
※IAC=Idle Air Control
●DF300は電子制御スロットルによりアイドリング回転数を安定して低く制御しています。

 

 

ノックセンサー(DF140A、DF150A)

DF140A/115Aはスズキ船外機初のノックセンサー機能搭載の4ストローク船外機です。エンジンの異常燃焼を抑えることにより、エンジンの耐久性を向上させ、最大出力を効率よく得ることができます。

スズキ水分検知システム

suzuki_img005.jpg燃焼の劣化や出力低下、エンジン腐食の原因となる燃料への水分混入を、水分検知機能付きの燃料フィルターが素早く検知し、操縦者に警告を発します。また目視での水分混入チェックも可能です。