DY-53C-0A
艇型式番号 | GTR |
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全長(登録長) | 16.20m(14.16m) |
全幅(登録幅) | 3.80m(3.48m) |
全深(登録深) | 1.69m(1.01m) |
計画総トン数 | 8.5トン(新) |
艇体重量 | 6.24トン |
軽荷排水量 | 11.10トン |
最大排水量 | 15.90トン |
最大積載量 | 9.66トン |
搭載機関 | ― |
最大保障馬力 | 465kW(632ps) |
とも廻り | ブラケット式 |
FOT容量 | 1250L×2(可使用量 1165L×2) |
最大プロペラ径 | 980mm |
最大プロペラ軸径 | 85mm |
最大定員 | 12名 |
主用途 | 一本釣、刺網、延縄 |
- 本仕様は'02年12月現在のもので改良のため予告なく変更されることがあります。
- 写真の中には任意装備品・オプション装備品を含む場合があります。
- 記載の計画総トン数は計画値です。船舶登録の際の数値と異なる場合があります。
<セールスポイント>
- 高速走行性能向上のための「船体軽量化」と「船体強度強化」の実現
- 長年の経験による強度設計法にコンピュータ解析(FEM解析)を加味
- 卓越したスピード性能と静止時横安定性の獲得
- 船底バトックラインの直線化、ダブルチャインの採用、キール部の削減による抵抗力の排除
- 船艇ストライプの拡大・延長による揚力アップ
- 大型ダブルチャインとチャイン幅の140mm拡大(DY-53比)が静止時の横安定性を確保
- ソフトな乗り心地
- 優れた旋回性能(高速時、低速時の舵効き性能の大幅向上)
- 水中側舵面積比の7%拡大(DY-53比)
- OPで大舵角操舵用油圧シリンダー設定(従来型の舵角45°→ 55°)旋回性 約30%改善
- OPで船首側に油圧サイドスラスター設定
- OPで油圧フラップ設定、走行トリム調整で最適走行姿勢保持
- クラス最大のデッキスペースで最大積載量と作業性確保
- フロントデッキ(前作業甲板)5.24m、リアデッキ(後作業甲板)3.89m確保
- OP水中排気方式を採用すると、トモ物入の有効幅が25%アップ
- イケスのロンジレス仕様(イケス機能の強化)
- 船底強度の強化によりイケス底のフラット化実現(魚を傷めず、タモも掛からない)
- 曲線を活かした居住性重視の大型2段ブリッジ搭載
- 操船部、キャビン部は内装を標準工事(船中泊可能なスペース)
- 大型航海計器類の取付スペースも広く、優れた視界と快適な操船環境を実現
- OPの充実、マリントイレ、ギャレイ、キャビンベッド、清水タンク(シンク付) リアパネル後方480mm移動など
- OPで防音材をエンジンルーム内に装備でき、操船部での騒音の大幅低減可能
<販売上の留意点>
- 航行区域: 限定沿海
- 予備検査: 全数受検
- 生産工場: ヤマキ船舶化工(株)
- 出荷条件: 回航または曳航
- エンジンベッド: FRP製
- イケス関係:
- STD E/R前二列2間(3.5インチ 4ケ×4間)・・・・・ロンジレス仕様
- OP 第1物入保冷工事、第2物入保冷工事
- FOT容量: 1250L×2(可使用量 1165L×2)
- ホイル前: (参考 740mm MD1480KUH搭載時)
- 操舵装置:
- 電動装備品:
- 旋回窓(24V,径300mm)右舷取付
- 電動ベンチレータ(24V、S-50W)2式ブルワーク取付
- その他:
- 天井スライドシキハッチ(500×600)はSTD
- OP バウサイドスラスター、油圧フラップは取付機種に限定がありますのでご確認ください
<テストデーター>
MD1480KUH(552kW/750ps)搭載時参考 ※MD1480KUHは廃機種となっています。
- | 軽 荷 | 常 備 | 重 荷 |
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排水量(トン) | 11.91 | 14.36 | 15.92 |
主機回転数(rpm) | 2,257 | 2,193 | 2,261 |
スピード(kt) | 33.1 | 31.5 | 29.2 |
※ 参考、各種条件により、数値は大きく変動します
エンジン減速比2.56(C減速)
常備ペラ 980×1,320×0.55
中荷ペラ 980×1,320×0.55
重荷ペラ 820×1,200×0.55
ナカシマUP-35使用